
人間科学科
こころ、ことば、コミュニケーションという切り口から、
現代の人間と人間をとりまくさまざまな問題について
科学的・総合的に探究します。
人間にはこころがあり、他者のこころを感じ取りながら行動します。人間には、ことばがあり、意思や文化を効率良く伝えます。現代の人間には、マスメディアや情報機器があり、社会を劇的に変えています。この3つの視点から、現代の人間のあり方を考え、人間が抱える課題を取り上げて学究をするのが人間科学科です。心理学、コミュニケーション、言語科学の3専攻という構成で、例えば、臨床心理、テレビや広告、情報通信技術、言語教育などの内容をカバーすることで、人間社会を見る分析力・思考力を養います。他者に共感しつつ、人の行動やことば、情報の流れを客観的・論理的に理解して使える能力は、現代をしなやかに生き抜く力となります。
人間科学科の目的
人間科学科は、心理学、コミュニケーション、言語科学の分野を横断的に学ぶことを通して、分析能力、問題解決能力を養い、人間・社会・世界を科学的に探求し、現代に生きる人間のあり方を考究・提言できる人物の育成を目的とします。
人間科学科で取得可能な学位
■学士(教養)
4 年以上在学し、所定科目につき130 単位以上を修得し、卒業を認定された者に授与します。
人間科学科の教育課程
「教育課程」と「授業科目の概要」には、すべての授業科目を掲載しています。
その年度の授業計画により開講する授業科目については、シラバス
を参照してください。
主要科目の特長
- 人間科学概論I
- 人間科学科を構成する3領域(心理学・コミュニケーション・言語科学)を横断的に学び、人間の心のメカニズムや社会における人間の営みの特質について理解します。各領域の関連を踏まえた上で、学生が自らの研究テーマや調査方法などについて展望を得ることを目的とします。チェーン・レクチャー方式で授業を行います。〔1年次必修科目〕
- 人間科学概論IIA・人間科学概論IIB・人間科学概論IIC
- IIAでは、さまざまな心理学的アプローチを学び、各領域の研究のあり方と特徴について理解します。IIBでは、情報通信技術の活用法と人間を幸せにする技術について考えます。IICでは、人間の言語を分析的に理解するための基礎を学びます。〔1年次選択必修科目〕
- 卒業論文
- 学生が自らの知的関心に沿って研究テーマおよび問題提起を設定し、資料・文献をもとに仮説を立て、これを調査・実験・実習等により検証して、明確な根拠とともに提示するという一連の営みを通じて、学士課程での集大成として論文を作成します。それまでに得た知見・能力を統合してこの営みにつなげるために発展演習において考察・議論に必要な力を養い、担当教員の個別指導と授業内外の討論を活かして各自論文執筆を進めます。〔4年次必修科目〕
主な進路
社会調査、市場調査、教育などの分野で専門的な知識や能力を生かした活躍が期待されます。また、情報教員、英語教員、日本語教師なども想定されます。さらに、本学科の基礎教育の上に大学院での研鑽を加えて取得できる資格には、臨床心理士、臨床発達心理士、専門社会調査士、ソーシャルワーカー、言語療法士、言語聴覚士などがあります。
















