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出演者プロフィール


早島 万紀子



東京藝術大学音楽学部オルガン専攻を卒業。1977年フランスに渡り、フランスオルガン界の重鎮のミシェル・シャピュイ、アンドレ・イゾワールに師事。長年にわたるフランス滞在中、教会オルガニストを務め、ヨーロッパ各地の歴史的オルガンを訪ねて研鑽を積むかたわら、演奏活動を始める。帰国後は、東京藝術大学等で後進の指導にあたりながら、主にフランスオルガン音楽の普及に力を注いできた。
日本を代表するオルガニストとして古典から現代に至る幅広いレパートリーに取り組み、その色彩感あふれる演奏は国内外で高く評価されている。1991年、新宿文化センターに大オルガンが設置されて以来、専属オルガニストを務めている。現在、フェリス女学院大学非常勤講師。



鈴木 美紀子



ベルギー王立リエージュ音楽院修了とともにプルミエ・プリ(最優秀賞)を受賞。在学中よりヨーロッパ各地、アメリカなどで数々の音楽祭、レコーディングに参加し高く評価される。帰国後はフランスバロック音楽、中世・ルネサンスアンサンブル、16-18世紀イギリス、ドイツ歌曲やオラトリオのソリストとして演奏活動を行い、NHK-FM名曲リサイタル、同BSクラシック倶楽部出演、バッハ・コレギウム・ジャパンの海外・国内公演に参加、バロックオペラの分野でもその魅力を発揮し活動の場を広げている。初めてのソロCD「美しいフランスの歌」(リュート:つのだたかし)を発表。「この世の雑念を忘れさせる」(金剛正剛氏・朝日新聞)「優れた工房のクリスタル細工に通じる優美と繊細、透明な美しさを感じさせる」(美山良夫氏・レコード芸術)と絶賛を得る。声楽を鈴木優子、遠藤恭子、G.ド・レーグル、G.ド・メイ、バロック唱法を故大橋敏成、フランスバロック歌唱法をジル・フェルドマンの各氏に師事。



中内 潔


東京藝術大学を卒業後、渡独。ドイツ国立デュッセルドルフ音楽大学を最優秀で卒業し、同ソリスト・コースに進む。ドイツにおける国家演奏家資格を取得し、 同コースを修了。オルガンを秋元道雄、廣野嗣雄、ヨハネス・ゲッフェルトの各氏に師事。第6回シュパイヤー国際オルガン・コンクール第4位。第7回ヴィースバーデン国際オルガン・コンクール第1位。在独中より、ボン国際ベートーヴェン週間、ヴィースバーデン国際バッハ週間、パダボーン夏季オルガン週間などに招かれてのコンサートなど、ドイツを中心に各地で演奏活動を行う。帰国後は、ソロコンサートをはじめ、テレビ、FM放送出演の他、室内楽、合唱との共演も数多く行っている。2003年度より東京女子大学聖歌隊常任指揮者として、2009年度より「カペラ・コレギウム・ヴェリタス」を主宰し、ヘンデルのメサイアをはじめとした宗教曲、ならびにバロックから近・現代までの室内楽曲、オーケストラ作品の演奏にも取り組んでいる。日本オルガニスト協会・日本オルガン研究会会員。現在、東京女子大学教授ならびに大学オルガニスト。



荒井 友美



東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部器楽科、同大学院音楽研究科(室内楽専攻)修了。在学中、藝大よりウィーン国際室内楽アカデミーに派遣され優秀な成績をおさめる。第4回日本室内楽コンクール(ヴァイオリンとピアノのデュオ)入賞。96年国際交流基金の派遣により、タイ・インドネシア各地で弦楽四重奏を演奏。同年、リゾナーレ小淵沢音楽祭に出演し、マイカル音楽賞を受賞。これまでにヴァイオリンを天満敦子、原田幸一郎、岡山潔、故ゲルハルト・ボッセの各氏に師事。東京藝術大学音楽学部非常勤講師、藝大フィルハーモニア第一ヴァイオリン奏者。幅広い分野において演奏活動をしている。



青田 絹江


国立音楽大学器楽学科オルガン専攻を首席で卒業、武岡賞を受賞。リヨン国立高等音楽院オルガン科を1等賞を得て卒業。パリ国立高等音楽院最上級課程修了。ウィーン国立音楽大学、ミラノで研鑽を積む。
第1回武蔵野市国際オルガンコンクール入選、武蔵野市長奨励賞を受賞。第5回トゥルースズ国際オルガンコンクール第2位入賞。
NHK-FM放送「朝のバロック」出演、NHK放送記念式典、NHKEテレ「らららクラシック」出演他、国内各地で演奏活動を行っており、2013年にはヴァチカン・サンピエトロ大聖堂のクリスマスミサで演奏。国際オルガンコンクール審査員(2013年イタリア、2014年オランダ)。
日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。国立音楽大学及び国立音楽大学付属高等学校講師、東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂オルガニスト。



高橋 薫子



国立音楽大学大学院修了。文化庁オペラ研修所修了。イタリア声楽コンコルソでシエナ大賞、没後200年記念国際モーツァルト声楽コンクールでアンナ・ゴットリープ賞を受賞しウィーンフィルと共演。'91年からミラノ留学。「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」「コシ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」「セビリアの理髪師」「ルチア」「愛の妙薬」「イル・カンピエッロ」「ロメオとジュリエット」「ランスへの旅」「ラ・ボエーム」「リゴレット」「泥棒かささぎ」「トゥーランドット」「タンクレーディ」「夢遊病の女」等多数のオペラのほか各地でのリサイタル、宗教曲、第九などオーケストラとの共演においても高い評価を得ている。五島記念文化賞オペラ新人賞、ジロー・オペラ賞新人賞、村松賞、モービル音楽賞洋楽部門奨励賞、よんでん芸術文化奨励賞、ホテルオークラ音楽賞を受賞。藤原歌劇団団員。



カペラ・コレギウム・ヴェリタス

中内 潔が主宰し、2009年秋に東京女子大学のために結成された室内楽オーケストラで、チャペルコンサート、及びコーラルコンサー卜やクリスマスコンサー卜においてへンデルの「メサイア」等をはじめとした様々な宗教曲、またバロックから近・現代までの室内楽曲、オーケストラ作品の演奏に取り組んでいる。メンバーは、音楽大学で後進の指導に当たったり、また他の様々なオーケストラ、室内楽、アンサンブル等において幅広く活躍している演奏家達で構成されている。このオーケストラ名はラテン語で、Cappellaは礼拝堂を、Collegiumは音楽を共にする仲間を意味する。VERITASは、本学の標語「QUAECUNQUE SUNT VERA(すべて真実なこと)」のVERAの名詞形「真実」である。


東京女子大学クワイヤ

1955年、カントール池宮英才のもとに誕生した東京女子大学聖歌隊である。
4月の入学式を始めとして宗教週間の宗教音楽コンサート、12月のクリスマス・キャロルの夕、クリスマス礼拝、メサイア演奏、3月の卒業礼拝、卒業式などの宗教行事に奉仕している。
中でも6月の宗教週間にはコーラル・コンサートを行い、1970年から12年に渉ってバッハの「マタイ受難曲」を演奏し、1982年からはチャペルでメンデルスゾーンの「エリア」、モーツアルトの「ヴェスペレ」、バッハの「教会カンタータ第4番」、ヴィヴァルディの「グローリア」など、様々な宗教曲の演奏を続けている。
特に、毎年末のメサイア公演は「東京女子大学メサイア」として学内外の多くの人々の愛好を得て今日に至っている。