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出演者プロフィール


山田 由希子

東京藝術大学オルガン科卒業。同大学院修士課程修了。オランダ政府給費留学生としてフロー二ンゲン音楽院で学び、翌年は文化庁派遣芸術家在外研修員として在学、また中村音楽奨学金を得て満場一致の最優秀で卒業。廣野嗣雄、今井奈緒子、ヴォルフガング・ツェーラー、テオ・イェレマ、工ルヴィン・ヴィエルズィンガの各氏に、デン・ハーグ王立音楽院修士課程でヨス・ファン・デア・コーイ氏に師事した。ローザンヌ国際バッハコンクール第三位(一位なし)、南フリウリ国際コンクール第三位、バチェーノ国際オルガンコンクール優勝、ジョセフ・ボッサードコンクール優勝、他受賞多数。ロンドンのジョン・ヒルメモリアルコンサート、北京中央音楽学院主催の古楽祭他、ヨーロッパやアジア各地で招待を受け、現在も活動が続いている。2013年春にロシアの招待で行われた全土7ケ所のソロツアーを成功させた。また2O16年にActivia社のウェブCFに取り上げられ注目を集める。アトリエバロック オルガン教室講師、日本オルガン研究会、日本オルガ二スト協会会員。


山田 文子

東京藝術大学声楽科卒業。卒業時に同声会新人賞受賞及び、同新人演奏会に出演。同大学院修士課程独唱科修了。「シューマンの後期作品についての一考察」を修士論文のテーマとし、ドイツ歌曲を中心に研究展開していたが、現在はバロック作品の演奏にも力を入れ、ジャンルにとらわれない幅広いレパートリーと深い表現力に定評がある。レ・スプレンデル音楽コンクール第3位(1位、2位該当者なし)。これまでに誉田昭弘、伊原直子の両氏に師事。また、オランダのフロー二ンゲン音楽院にて、マリオン・ファン・デア・アッカー、マーシャル・ライヤンスの両氏に師事した。プッチーニ「ジャンニスキッキ」チェス力役、へンデル「メサイア」、ドボルザーク「ミサ曲二長調」、ベートーベン「交響曲第九番」などのソリストとして幅広く活躍するほか、オルガ二ストである姉の山田由希子、トランペット奏者の妹とも共演を数多く行っている。現在は演奏活動の傍ら、後進の指導も積極的に行っている。


山口 佳子

東京藝術大学声楽科卒業、同大学院修士課程修了。2005年藤原歌劇団公演「ラ・チェネレントラ」クロリンダ役でデビュー後、奨学金を受け4年間イタリア留学。第11回オルヴィエート国際コンクール第ー位。ベーザロ・ロッシー二音楽祭「ランスへの旅」コルテーゼ夫人役、トリ工ステ歌劇場「カルメン」ミカ工ラ役など欧州各地で経験を積み、帰国後は「ジャンニ・スキッキ」「コシ・ファン・トゥッテ」、「ミニヨン」、「アラベラ」、「ドン・ジョヴァン二」、「椿姫」、「フィガロの結婚」、「愛の妙薬」、「マノン」など各地のオペラ公演で主要な役を務め、近年は藤原歌劇団・帝国ホテル共催「ジ・インペリアル・オペラ」の「こうもり」アデーレ役、「メリー・ウイドウ」ヴァランシェンヌ役、また日生劇場「セビリアの理髪師」のベルタ役等でも好評を得ている。コンサートや「メサイア」「第九」等のソリストとしても活躍中。藤原歌劇団団員 日本ロッシー二協会会員。2010年度より定期的に、東京女子大学クワイヤの発声指導に携わっている。


梅干野 安未

東京藝術大学及び同大学院修了。オルガンを関本恵美子、今井奈緒子、早島万紀子、廣野嗣雄の各氏に師事。学内にて安宅賞、アカンサス賞、同声会賞受賞。2007年より渡仏。文化庁新進芸術家海外研修制度の支援を受け、パリ国立高等音楽院にてオリヴィ工・ラトリー、ミシェル・ブヴァール両氏に師事し修士課程修了。同音楽院では、エクリチュール科にも在籍し、和声、ルネサンス対位法のプリを獲得。その後ブリュッセル王立音楽院にてベルナール・フォックルール氏のもとで研鑽を積んだ。2010年北フランス・ベテューヌ国際コンクール入賞に伴いオルガン大使として活躍。2013年1月に自身初のソロCD「REVELATIONS」を発売。2015年には、ルクセンブルクで行われたデュドランジュ国際オルガンコンクールにて優勝を果たし、国内外の注目を集めている。現在、所沢ミューズ第3代オルガ二スト、明治学院非常勤オルガ二スト、干石アトリエ・バロック運営オルガン教室講師。


霧生 貴之

1996年に渡欧、15年間に及ぶイタリアでの演奏活動を経て、スイスのチューリッヒに拠点を移す。G.二コリー二国立音楽院卒業。チューリッヒ芸術大学卒業。第5回カザルツァ・リグレ国際コンクール管楽器部門及び独奏部門総合1位、第1回ソンチーノ管楽器コンクール金管部門優勝。口ータリー財団による奨学金受賞。トリオ・フリッツァンテ、Le Due Trombe、Parma Brass QuintetのメンバーとしてCDアルバム『La Strada』 及び『Songs&Melodies』をリリース。
さらに、委嘱作品の世界初演およびレコーディング、古楽器奏者としてオーケストラ・リベラ・クラシカ、ラ・ヴェルディ・バロックオーケストラメンバー等々、ヨーロッパを拠点に多彩な活動を精力的に行っている。


中内 潔


東京藝術大学を卒業後、渡独。ドイツ国立デュッセルドルフ音楽大学を最優秀で卒業し、同ソリスト・コースに進む。ドイツにおける国家演奏家資格を取得し、 同コースを修了。オルガンを秋元道雄、廣野嗣雄、ヨハネス・ゲッフェルトの各氏に師事。第6回シュパイヤー国際オルガン・コンクール第4位。第7回ヴィースバーデン国際オルガン・コンクール第1位。在独中より、ボン国際ベートーヴェン週間、ヴィースバーデン国際バッハ週間、パダボーン夏季オルガン週間などに招かれてのコンサートなど、ドイツを中心に各地で演奏活動を行う。帰国後は、ソロコンサートをはじめ、テレビ、FM放送出演の他、室内楽、合唱との共演も数多く行っている。2003年度より東京女子大学聖歌隊常任指揮者として、2009年度より「カペラ・コレギウム・ヴェリタス」を主宰し、ヘンデルのメサイアをはじめとした宗教曲、ならびにバロックから近・現代までの室内楽曲、オーケストラ作品の演奏にも取り組んでいる。日本オルガニスト協会・日本オルガン研究会会員。現在、東京女子大学教授ならびに大学オルガニスト。

カペラ・コレギウム・ヴェリタス

中内 潔が主宰し、2009年秋に東京女子大学のために結成された室内楽オーケストラで、チャペルコンサート、及びコーラルコンサー卜やクリスマスコンサー卜においてへンデルの「メサイア」等をはじめとした様々な宗教曲、またバロックから近・現代までの室内楽曲、オーケストラ作品の演奏に取り組んでいる。メンバーは、音楽大学で後進の指導に当たったり、また他の様々なオーケストラ、室内楽、アンサンブル等において幅広く活躍している演奏家達で構成されている。このオーケストラ名はラテン語で、Cappellaは礼拝堂を、Collegiumは音楽を共にする仲間を意味する。VERITASは、本学の標語「QUAECUNQUE SUNT VERA(すべて真実なこと)」のVERAの名詞形「真実」である。


東京女子大学クワイヤ

1955年、カントール池宮英才のもとに誕生した東京女子大学聖歌隊である。
4月の入学式を始めとして宗教週間の宗教音楽コンサート、12月のクリスマス・キャロルの夕、クリスマス礼拝、メサイア演奏、3月の卒業礼拝、卒業式などの宗教行事に奉仕している。
中でも6月の宗教週間にはコーラル・コンサートを行い、1970年から12年に渉ってバッハの「マタイ受難曲」を演奏し、1982年からはチャペルでメンデルスゾーンの「エリア」、モーツアルトの「ヴェスペレ」、バッハの「教会カンタータ第4番」、ヴィヴァルディの「グローリア」など、様々な宗教曲の演奏を続けている。
特に、毎年末のメサイア公演は「東京女子大学メサイア」として学内外の多くの人々の愛好を得て今日に至っている。