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国連研修を伴う「総合教養演習(女性の生きる力)B」

東京女子大学は、2018年の創立100周年を記念して、将来、国際社会に貢献したいと考える学生を対象に、国際的な視野を育み、グローバルな視点で考える女性を育成する科目として、2015年度より国連本部での海外研修を含む「総合教養演習(女性の生きる力)B」/「オープンテーマ演習」を開講しています。


夏期の集中授業とニューヨーク国連本部での海外研修から構成される特別プログラム研修では国連職員によるブリーフィングを受け、英語による質疑応答や意見交換を行います。あわせて、国連ガイドツアー、日本代表部訪問、国連で働く卒業生との交流などを通じ、女性が国際的な舞台で活躍することの意味を直に学びます。


2016年度研修概要

研修期間 2016年8月21日(日)~8月29日(月) (9日間)
研修先 ニューヨーク国連本部ほか(アメリカ合衆国、ニューヨーク)
参加資格

本学学部2年生以上

(本学大学院に在学する学生は、学部学生で募集人数に満たない場合に、学部授業の聴講として参加可能)

募集人員

24名(最少催行人員 20名)

参加費用

約30万円(為替レート、参加人数により変動あり)

引率者 黒川修司(現代教養学部長/国際社会学科国際関係専攻教授)
単位数 2単位

詳細な授業概要はこちら


2016年度国連研修レポート

現代教養学部長
国際社会学科 国際関係専攻教授  黒川修司

「総合教養演習(女性の生きる力)B」 として、全専攻に開かれた国連研修の第2回目を実施しました。国連職員のOGにご協力を仰いで、国連本部での4日間12コマのブリーフィングを学生が受けました。幸い、昨年の参加者が積極的に質問をしたので、講師の選定には困らなかったそうです。今後も積極的な質問が出来るように、事前学習でしごきます。


ブリーフィング内容は経済社会理事会が担当する開発問題の歴史、人口問題、SDGs(持統可能な開発目標)、国連と女性、女性の社会参加、更にはPKO、人道支援、UNICEFなど新しいテーマも加わりました。円高のお陰で日程を1日増やしても昨年より学生の負担は少なくてすみました。経済学と社会学の同僚に協力してもらい、事前講義6コマ、帰国後の2コマの事後学習を経て、レポートを提出して2単位を出します。学生はブリーフィングと国連で働いている日本人女性4名のパネルディスカッション、同窓会ニューヨーク支部の先輩との交流会などを体験して、将来の選択肢に国連で働くことを考えたと思います。また、今年急遽実施した30歳代の国際組織で働いている女性5名とのタ食会も大変好評のようでした。参加者は国際社会で使う英語の必要性も自覚したはずです。


憧れのニューヨークでの研修を終えて



国際社会学科社会学専攻4年


8月21日から29日までニューヨークでの国連研修に参加しました。国連本部で行われた4日間2コマのブリーフィングでは、本学OGで国連統計局の大崎敬子さんをはじめとする各国際機関で働いている方から、国連の役割や「持続可能な開発目標(SDGs)」に対する各機関のアプローチについて学びました。国連がボーダレスな立場であるということを知ったと同時に、自分に今何ができるかを考えるきっかけとなりました。国連で働く本学OG4人の方からはご自身のキャリア形成についてお話しいただき、学びたい分野を極めること、夢に向かってあきらめないことの大切さを教えていただきました。


国連本部でのプログラムに加えて、JPO(Junior Professional Officer) としてニューヨークで働いている方々との交流会、同窓会ニューヨーク支部との懇親会も行われました。留学や転勤で海外で暮らす方のお話から感じたことは、キャリアは一つではないということです。


また自由時間には、公園や市場の散策、本場のJAZZやミュージカル観劇を楽しみ、 ニューヨークの雰囲気を肌で感じることができました。


この研修に参加したことで海外で働くことをより身近に感じ、社会人になっても夢に向かって挑戦し続けたいと思いました。


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