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文部科学省AP事業「学修成果の可視化」

文部科学省では、2014(平成26)年度から、国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、教育再生実行会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組を実施する大学を支援することを目的として「大学教育再生加速プログラム(AP:Acceleration Program for University Education Rebuilding)」を実施しています。東京女子大学では、下記の取組が採択され、2014年度から6年間にわたり事業を進めていく中で、さらなる教育改善を図り、学士課程教育の質保証の実質化を進めます。


リベラル・アーツ教育のアセスメント・モデル構築による学習成果の向上と可視化



概要

事業の概要・目的

 本学の教養教育プログラムの人材養成の目的の達成度を客観的に測定し、その結果を総合的に可視化する「リベラル・アーツ教育のアセスメント・モデル」を構築し、教育改善を恒常的に図るためのPDCAサイクル*を有効に機能させることを具体的な達成目標としています。
* PDCAサイクル:P(Plan)-D(Do)-C(Check)-A(Action)cycle


■「大学教育再生加速プログラム」テーマⅡ「学修成果の可視化」に採択されて

 東京女子大学は、キリスト教を基盤としたリベラル・アーツ教育の大学です。本学の教養教育は全人的人格教育であり、その目的のために多彩な教養教育プログラムを進化させてきました。女子大学としての特色ある教養教育により、「専門性をもつ教養人」を育成し、ほぼ100年にわたり、社会に有為な女性を輩出してきました。2014年度には、本学の新たな取り組み「リベラル・アーツ教育のアセスメント・モデル構築による学修成果の向上と可視化」が、文部科学省平成26年度「大学教育再生加速プログラム」テーマⅡに採択されました。教養教育の成果を測定する明確な「物差し」はまだありませんが、今回のプロジェクトにより東京女子大学の教育の成果を、在学生、卒業生、社会(とくに企業)などから多面的に検証し、その結果を「見える化」することを意図しています。本学の教育の長所、短所を明確にして、さらなる教育内容の向上につなげ、本学の学士課程教育の質保証を実現することが最終目標です。さらに、このような学修成果の測定モデルが他大学の教育改善のモデルとなることも期待しております。


■本学の課題

 教養教育は全人的人格教育であり、その成果を測定する明確な「物差し」は存在しません。本学では、従来より教育成果の測定として、「学生による授業評価」アンケート、2,3,4年次の4月の在学生アンケート、4年間の学びの集大成として全員必修の卒業研究の評価、12月~1月に4年次学生に対するアンケートを実施しています。卒業研究の評価は厳密に行われていますが、アンケート調査は、自己評価のアンケートが主であり、学修成果の測定の指標が十分開発されているとは言えませんでした。


■課題解決のための取組

 本事業では、まず、学修成果をより客観的に測定するための成績評価の平準化の促進、IR機能の強化を行います。次に、教養教育の成果の測定にはどのようなアプローチが可能か、アセスメント・ポリシーに基づき、様々な指標を用いて評価を行うとともに、本学独自の指標の検討・開発を行います。学修成果を専門知識、汎用的能力、態度・志向の3つの領域に分け、それぞれに、客観的に測定可能な指標、自己報告型の指標、外部評価指標から、総合的に可視化するアセスメント・モデルを構築します。その過程では、卒業生、企業への調査により、社会での本学の教育の評価についても客観的な把握を行います。


アセスメント・ポリシー

東京女子大学では、アセスメント・ポリシーを以下の通り定めています。


東京女子大学は、建学の精神に基づくリベラル・アーツ教育の成果について、多角的観点から複数の指標に基づいて評価を行う。
上記の評価は、エビデンスに基づいた教育改善を継続的かつ効果的にすすめることを目的とするものである。


人材育成の取組

■目的・教育方針

現代教養学部は、広い識見と創造性を有し、専門性をもつ教養人として、現代社会の多様な課題を主体的に解決しうる人物の育成を目的としています。




事業の実施計画

 2018年度は、リベラル・アーツ教育のアセスメント・モデルを構築するために、これまでに整えた実施体制のもと、引き続き、アセスメント・ポリシーに基づき、直接的指標と間接的指標を用いて多角的観点から学修成果の評価を行います。同時に、アセスメント指標の検討、開発をさらに進め、これまでに蓄積された各種データを関連づけた分析を行い、アセスメント・モデルの構築を進めます。これは、2017年度に受けた本事業の中間評価結果と本学が行った自己点検・評価結果及び外部評価結果の内容を踏まえて行います。また、成績評価の平準化、厳格化のためのルーブリック評価等の実施、本事業に関する認識を共有するためのFD・SD研修の実施、正課外教育の場となる教育環境の整備も引き続き行っていきます。


お知らせ


イベント・スケジュール

日時対象内容講師

2018年4月5日
(木) 9:20~11:10

学生

1年次 PROGテスト実施

2018年4月6日
(金) 16:20~18:10

学生

3年次 PROGテスト実施

2017年6月28日
(水) 12:30~13:10

学生

1年次PROGテスト結果説明会~結果の読み方と活用方法について~
於 24202(国際社会学科・数理学科)

株式会社 KEIアドバンス

2017年6月26日(月)12:30~13:10

学生

1年次PROGテスト結果説明会~結果の読み方と活用方法について~
於 24202(人文学科)
  23101(人間科学科)

株式会社 KEIアドバンス

2017年6月19日(月)12:30~13:10

学生

3年次PROGテスト結果説明会~結果の読み方と活用方法について~
於 23101

株式会社 KEIアドバンス

2017年6月14日(水)12:30~13:10

学生

3年次PROGテスト結果説明会~結果の読み方と活用方法について~
於 23201

株式会社 KEIアドバンス
2016年6月14日(火)12:30~13:10 学生

PROGテスト結果説明会~集計結果の読み方と活用方法について~
於 23201(国際社会学科)
  24202(人間科学科)

株式会社KEIアドバンス
2016年6月13日(月)12:30~13:10 学生 PROGテスト結果説明会~集計結果の読み方と活用方法について~
於 24202(人文学科)
  24201(数理科学科)
株式会社KEIアドバンス
2016年4月4日(月)9:00~11:10 学生 1年次 PROGテスト実施
2015年7月15日(水)14:00~16:00 専任教職員 FD*・SD*研修「大学で教える人のためのルーブリック評価入門」 :於 24301教室 佐藤 浩章氏(大阪大学全学教育推進機構 准教授 大阪大学教育学習支援センター 副センター長)
2015年7月3日(金)18:15~19:30 学生 PROGテスト結果説明会~集計結果の読み方と活用方法について~ :於 講堂 株式会社 KEIアドバンス
2015年6月17日(水)15:00~16:00 専任教職員 FD*・SD*研修PROG集計・分析結果説明会 :於 24301教室 株式会社 KEIアドバンス
2015年4月25日(土)9:50~11:40 学生 1年次 PROGテスト実施  
2015年3月23日(月)15:00~16:30 専任教職員 FD*・SD*研修「学修行動調査について ― 教学比較 IR として ―」 半田 智久氏(お茶の水女子大学教育開発センター 教授)
2015年2月18日(水)14:30~16:10 専任教職員 FD*・SD*研修「IRとラーニングアウトカムズを用いたアセスメントによる大学教育の質保証 ― 北海道大学の卒業生調査とIRネットワーク ―」 山岸 みどり氏(元北海道大学高等教育推進機構 教授)
2015年2月12日(木)16:00~17:30 専任教職員 FD*・SD*研修「学修行動調査の活用 ― JSAAP調査の事例に基づいて ―」 杉谷 祐美子氏(青山学院大学教育人間科学部 教授)
2014年12月22日(月)18:15~19:45 専任教職員 FD*・SD*研修「PROGテストを知る」 株式会社 KEIアドバンス

* FD:Faculty Development

* SD:Staff Development


貸出資料等


大学改革推進課にて貸出しております。


リーフレット


お問い合わせ

東京女子大学
〒167-8585 東京都杉並区善福寺2-6-1


教育研究開発委員会 事務局 大学改革推進課
TEL:03-5382-4938 E-mail:ap@office.twcu.ac.jp
自己点検・評価委員会 事務局 総務課
TEL:03-5382-6340 E-mail:ir-jikoten@office.twcu.ac.jp