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『学報』2017年度第1号NEWSより抜粋

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丸山眞男文庫を拠点とした新しい「教養」の発信
「東京女子大学『丸山眞男研究プロジェクト』完結記念 丸山眞男ブックフェア」(紀伊國屋書店新宿本店)

 20世紀の世界を代表する知識人・丸山眞男。彼の蔵書やノート、草稿等を所蔵するアーカイブ・本学丸山眞男文庫を拠点とした「丸山眞男研究プロジェクト」が、2017年3月に完結しました。本プロジェクトで構築された「草稿類デジタルアーカイブ」と 「バーチャル書庫」(共にインターネットで公開)を、紀伊國屋書店と共に手がけたことをきっかけとして、同社新宿本店でプロジェクト完結を記念するブックフェアを本年1月、開催しました。
 本プロジェクトが展開した5年の間に、丸山眞男をめぐる研究状況は大きく変化しました。何よりも本プロジェクトは、丸山の思想・学問を新たな面から、より深く理解してゆく機会を広く提供し、その発展に寄与しました。未発表原稿を収める『丸山眞男集 別集』(岩波書店)や新たに出版された文庫本などにそのことが示されています。
 ブックフェアでは、これら新刊の文庫本をはじめ、概説書や最新の研究書などに人びとの関心が向けられました。1月21日に開催したトークイベント(川口雄一・特任研究員(当時))では、大学生など若い世代も参加しました。 丸山の思想・学問は、21世紀の今日に不可欠の「教養」として、期待を集めています。
 これから、丸山の思想・学問はますます身近なものになり、世界中の人びとによって深められてゆきます。国際的な丸山研究の拠点として丸山文庫は、そのために不可欠の情報や知を発信しつづけます。


エンパワーメント・センター主催
第4回 女性起業家育成講座
「ビジネスのアイデアをカタチに!ワークショップ」 開催

 3月18日(土)にMBAをお持ちの二人の講師、広瀬彩先生と小谷恵子先生を迎え、演劇的手法を用いたワークショップ形式で開催しました。
 起業の基本的な分析法を学んだあと、広瀬先生が演じる「相続した別荘の活用」に悩む女性に企画を提案するというワークショップを行いました。「オーベルジュ」「カフェ」「音楽を活用した別荘」などのアイデアをグループ毎にプレゼンテーションしましたが、参加者が互いに触発しあい、短い時間に集中してカタチにまとめていくことができました。ミッション、ヴィジョンに加えて、実現するためのパッションの重要性を共有しました。
 大好評の今回の講座を担当された広瀬先生と小谷先生は、2017年度後期に「女性の起業」という授業を持たれる予定です。



博報堂共催 ワークショップ報告

国際社会学科 社会学専攻2年 梶原 優花


 「挑戦する知性」具現化ワークショップが、創立100周年記念事業として博報堂との共同開催で、2016年12月26日に行われました。
 実社会で活躍されているOG3名によるキャリア紹介、その後、参加者が各班に分かれ「東女生の将来の挑戦」について話し合い、博報堂の方々(OG)からアドバイスを頂きながら各自で立てたアクションプランを発表しました。
 自身の強みや欠点を洗い出す機会となり、実社会を垣間見る貴重な経験となりました。