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人間科学研究科 博士後期課程

現代社会はかつてないほどの急速な国際化、情報化、高齢化に直面しています。変転きわまりない複合的な「人間現象」を、「人間の営みと知の所産である文化の諸相」と「人間が社会との関わりで直面する諸問題」の二つの主要なテーマから捉え直し、今日的な諸問題の新たな解明・解決の糸口を見出して、複雑化した人間社会がかかえる諸問題を新しい切り口から探究するために、人間科学研究科博士後期課程を設置しています。人間文化科学専攻および生涯人間科学専攻の2専攻から構成されています。



教育課程の特色

学際的視点および女性学・ジェンダー的視点からの研究の重視と人間科学研究科共通科目の設置

本研究科の教育課程の特色として、学際的視点および女性学・ジェンダー的視点からの研究を学生に積極的に学ばせるために共通科目を設置しています。一つは比較文化の視点からの「人間科学特殊研究(比較文化)」であり、もう一つは女性に焦点を当てた「人間科学特殊研究(女性学)」です。どちらか1科目を必修科目として履修することで、人間の営みの多様性の認識、女性を中心に据えた新しい角度からの人間理解へのインセンティヴを与えます。


学際的研究方法の重視と攻間履修の弾力化

人間をとりまく社会・文化の諸問題を究明するために、伝統的な手法による学問の深化のみならず、「学際的方法」を重視し、より柔軟に従来の研究領域の枠を超えた新しい研究領域を開拓し発展させることを目指します。
「人間文化科学専攻」および「生涯人間科学専攻」のそれぞれの3領域が、相互に緊密な連繋のもとにそれぞれの領域を補完しあうことを企図し、専攻間の科目履修を弾力化します。


着実な論文指導体制を目指した科目履修および論文指導演習の単位化

論文指導を論文指導演習として単位化することで、量的にも質的にも首尾一貫した博士論文作成のための指導を行います。また、論文指導演習は、学生のテーマ、学位論文作成の進捗状況に合わせてきめ細かな指導ができるよう、3年間を通じて履修するように配置します。