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人間科学科

こころ、コミュニケーション、ことば。3つの角度から現代の人間のあり方と人間を取り巻く問題について探究します。

人間にはこころがあり、他者のこころを感じ取りながら行動します。人間にはことばがあり、意思や文化を効率良く伝えます。現代の人間には、マスメディアや情報機器があり、社会を劇的に変えています。この3つの視点から、現代の人間のあり方を考え、人間が抱える課題を取り上げて学問的に探究するのが人間科学科です。心理学、コミュニケーション、言語科学の3専攻という構成で、例えば、臨床心理、テレビや広告、情報通信技術、言語教育などの内容をカバーすることで、人間社会を見る分析力・思考力を養います。他者に共感しつつ、人の行動やことば、情報の流れを客観的・論理的に理解して使える能力は、現代をしなやかに生き抜く力となります。




カリキュラム

2014年度以降入学者

人間科学科の教育目標

人間科学科は、心理学、コミュニケーション、言語科学の分野を横断的に学ぶことを通して、分析能力、問題解決能力を養い、人間・社会・世界を科学的に探求し、現代に生きる人間のあり方を考究・提言できる人物の育成を目的とします。


人間科学科のカリキュラムの特色

心理学、コミュニケーション、言語科学の3専攻により構成され、人間のこころ、行動、ことばとそのメカニズムを科学的方法によって探究する人間科学の分野の教育を行います。1、2年次では、人間科学科で学んでゆく色々な分野について広く学ぶ「入門」とともに、各専攻の基礎となる知識や研究調査方法の習得を目指す「基盤講義」および「基盤演習」を履修し、それ以降のより専門的な学習に対する基礎体力をつけます。特に「基盤演習」は、少人数のクラス編成で、学生自らが主体的に文献の調査や発表、議論を行い、問題解決能力を身につけることを目指します。2年次以降は、「特殊講義」により、学生が個々の関心に基づいて自らの知識を深めてゆくとともに、少人数での実習による体験学習を通して人間科学の方法論や言語教育の現場に触れることができる「実験・実習」を履修します。最終的に「発展演習」では、学科科目の教育の成果を有機的に統合する形で、個々の学生が自らのテーマを決めて卒業研究プロジェクトに取り組みます。卒業論文は、自らの知的関心や問題意識に沿って研究テーマを設定し、資料・文献をもとに仮説を立て、これを調査・実験・実習等により検証して、明確な根拠とともに提示するという一連の営みを通じて、大学での勉強の集大成として作成します。卒業論文は、自発的な取り組みなしには完成不可能です。各自が問題意識をしっかり持つことが大切ですので、4年間を通して常に文献を読み、情報を得て、積極的にものを考えることを心がけることを勧めます。


人間科学科の必修科目

1年次必修科目

人間科学概論I

人間科学科を構成する3領域(心理学・コミュニケーション・言語科学)を横断的に学び、人間の心のメカニズムや社会における人間の営みの特質について理解します。各領域の関連を踏まえた上で、学生が自らの研究テーマや調査方法などについて展望を得ることを目的とします。チェーン・レクチャー方式で授業を行います。

1年次必修科目

人間科学概論IIA・人間科学概論IIB・人間科学概論IIC

IIAでは、さまざまな心理学的アプローチを学び、各領域の研究のあり方と特徴について理解します。IIBでは、情報通信技術の活用法と人間を幸せにする技術について考えます。IICでは、人間の言語を分析的に理解するための基礎を学びます。

4年次必修科目

卒業論文

学生が自らの知的関心に沿って研究テーマおよび問題提起を設定し、資料・文献をもとに仮説を立て、これを調査・実験・実習等により検証して、明確な根拠とともに提示するという一連の営みを通じて、学士課程での集大成として論文を作成します。それまでに得た知見・能力を統合してこの営みにつなげるために発展演習において考察・議論に必要な力を養い、担当教員の個別指導と授業内外の討論を活かして各自論文執筆を進めます。



2013年度以前入学者


データで見る人間科学科

クラス平均人数(4年次必修演習クラス)

心理学専攻


8.3

コミュニケーション専攻


11.2

言語科学専攻


11.6


進路決定状況(2017年3月卒業生)

学科専攻卒業者数就職希望者数就職者数(就職率)進学者数その他
人間科学科 心理学専攻 77 58(75.3%) 58(100%) 8(10.4%) 11(14.3%)
コミュニケーション専攻 100 95(95.0%) 95(100%) 2(2.0%) 3(3.0%)
言語科学専攻 92 87(94.6%) 87(100%) 3(3.3%) 2(2.2%)
人間科学科(計) 269 240(89.2%) 240(100%) 13(4.8%) 16(5.9%)

※ 就職率 = 就職者数/就職希望者数(%)


産業別・職種別就職決定状況グラフ