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数理科学科

数学、自然科学、情報科学を通し、社会のニーズに応える数理科学的知識を修得。現代に活きる思考力を養います。

数学と情報理学、2つの専攻は多くの学習領域を共有しています。故にいずれの専攻においても、数学、情報学、自然科学(物理学、化学、生物学)の3つの分野を横断的に学びます。その上で、それぞれの専門領域を学びます。
数学専攻では、現代的な純粋数学(代数学、解析学、幾何学)と応用数学について体系的に学習。
一方、情報理学専攻では、情報学と自然科学を学び、現実の自然現象や社会現象に対し、数理モデルを構築しコンピュータシミュレーションを行うなど、自然科学と情報学を連携させて学ぶことができます。
4年間の学びから生み出されるもの、それは大量の情報が行き交い複雑化する現代社会を生き、新たな可能性を創造するために必要な科学的、論理的な思考力です。




カリキュラム

2014年度以降入学者

数理科学科の教育目標

数理科学科は、理系学問の基礎となる数学の修得を基に、数学、情報学、自然科学の分野を横断的に学ぶことを通して、数理科学的知識と柔軟な論理的思考力及び技術をもって社会と科学技術の発展に寄与できる人物の育成を目的とします。


数理科学科のカリキュラムの特色

数学専攻と情報理学専攻の2専攻により構成され、数学を基礎とし、数学、情報学、自然科学の3分野を連携させた教育を行います。


1年次では、理系の学問の基礎である基本的な数学の習得を目的に、両専攻ともに数学基礎科目を必修としています。この他に、専攻の必修または選択必修を課し、各分野の基礎的理解を図ります。


2年次以降は、この基礎の上に、数学専攻では、純粋数学(解析学、代数学、幾何学)、応用数理学(確率統計)を、情報理学専攻では、情報学、自然科学(物理学、化学、生物学)、更にこれらの分野を有機的に結びつけた情報理学(数理モデルの構築やシミュレーション)を学びます。
また、現代社会のさまざまなニーズに応じるため、数学専攻においても情報や自然科学の知識を得ることができ、情報理学専攻においても関心を持った数学を深く学べるよう配慮し、学生が関心に応じて3分野を広く学べるカリキュラムとしています。


2、3年次には選択の自由度が大きいため、学生の興味や卒業後の進路希望に応じて、アドバイザーがきめ細かな履修指導を行います。
理系の学問の学習は基礎から順に積み重ねられるべきものですから、2年次指定の科目は基礎的なものを確実に習得して下さい。3年次指定の科目は出来るだけ広い分野にわたって履修することを心がけ、4年次の「講究」に備えてください。


4年次では、それまでの学習の集大成として、専門分野に対する理解を深めると共に、科学的論理的な思考力、問題解決能力およびプレゼンテーション能力を養うことを目的に、両専攻ともに「講究」を必修としています。
「講究」は、各クラス数名程度のゼミ形式で行う週2コマの授業で、学生は、自らの興味ある分野についてテーマを選び、担当教員の指導を受けながら、テキストの輪読、問題演習、調査・実習などを行います。「講究」では、主体的に学習や研究を進めてその結果を発表し、討論によって理解を深化させます。
4年次の最後に「講究」の研究成果をまとめます。


数理科学科の必修科目

1年次必修科目

微分積分学I・微分積分学II

微分積分学は数学の基礎であるだけでなく理工学分野全体の言語としての役割も担っています。高校でも学習した多項式、有理式、指数関数、三角関数などの初等関数を主な対象として、主に1変数関数の微分と積分について体系的に学びます。

1年次必修科目

線形代数学Ⅰ

高校で学習した平面や空間の幾何ベクトルについての復習から始め、連立1次方程式や行列式について学びます。続いて、数理科学全般を通して最も基本的な概念のひとつであるベクトル空間を導入し、線形変換と行列の関係について学びます。

4年次必修科目

数学講究 または 情報理学講究

4年間の学習の集大成として、専門分野に対する理解を深めると共に、科学的論理的な思考力、問題解決能力およびプレゼンテーション能力を養います。各クラス数名程度のゼミ形式で行う週2コマの授業で、学生は、自らの興味ある分野についてテーマを選び、担当教員の指導を受けながら、テキストの輪読、問題演習、調査・実習などを行います。「講究」では、主体的に学習や研究を進めてその結果を発表し、討論によって理解を深化させます。4年次の最後には「講究」の学習のまとめとしてリポートを作成します。



2013年度以前入学者


データで見る数理科学科

クラス平均人数(4年次必修演習クラス)

数学専攻


5.9

情報理学専攻


4.4


進路決定状況(2017年3月卒業生)

学科専攻卒業者数就職希望者数就職者数(就職率)進学者数その他
数理科学科 数学専攻 26 23(88.5%) 23(100%) 3(11.5%) 0(0%)
情報理学専攻 38 35(92.1%) 35(100%) 1(2.6%) 2(5.3%)
数理科学科(計) 64 58(90.6%) 58(100%) 4(6.3%) 2(3.1%)

※ 就職率 = 就職者数/就職希望者数(%)


産業別・職種別就職決定状況グラフ