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教職課程(2018年度以降入学者用)

学校の教員(教育職員)をめざし奮闘している学生が大勢います。採用枠が厳しい近年でもよく健闘し、毎年20名前後が、公立・私立の中学校、高等学校に職を得ています。創立以来、教育界にたくさんの卒業生を送っており、毎年3月、門出に立つ教員採用試験合格者のために多くの現役教員が大学に集まります。学生は温かく力強い言葉と繋がりの心強さに励まされて巣立って行きます。



    教員養成に対する理念

    現代社会では、経済の市場主義化が地球規模で進行し急激な変貌が起こっています。
    それは一方では自由な競争を可能とし、選択の幅と活動の場を広げていますが、他方ではその過剰な競争主義が人間疎外を深刻化しています。
    このような状況において、次世代を育てる責を負う大人世代は、一人ひとりの尊厳が保たれ、心身ともに自由であることが充分に尊重され実現される世界を切り開いてゆくという重大な責任を負っています。
    教員はこの課題を、子ども・青年の自立に向けた発達と学習を支え促すという職業的専門性において果たすものです。
    その資質と力量の形成は、東京女子大学のリベラル・アーツに裏付けられた専門性の教育を基盤として、さらに中等教育特有の課題を担うべく求められる教育学的な知見と技能を習得し実践することを通して達成されます。
    東京女子大学の教職課程は、このような理念に立ち、全学的な取組みのもとで構想されています。
    この履修カルテを活用して、意識的に努力を重ねていくことを期待します。


    教職課程の趣旨

    教師の仕事は、一人ひとりの子ども・青年の自立を助け、促し、支える仕事です(教育を受ける権利の保障)。
    また、教師には、社会の存続と発展のために、その社会の文化の伝達と継承を介して次世代を育成するという役割を担うことも期待されています。
    この二つの仕事を、統一的に成し遂げること、そこに、教師の力量が問われるのですが、しかし、それは決して容易なことではなく、きわめて困難なことです。旺盛な探求心とたくましい実践力が必要とされます。
    子ども・青年が自立するためには、彼ら一人ひとりが、主体的な学習者として自覚し、またそれに向けて力をつけ自己を形成してゆくことが必要とされます。教師は、この成長と発達の学習のプロセスに、専門的な立場から、文化的素材(教材)をもって働きかけること(教育的な営み)ができるような力量を身につけなければなりません。
    専門的力量とは、子ども・青年とのコミュニケーション能力は言うまでもないことですが、教科教育や教科外教育の内容・方法・技術に関する専門的識見・能力であり、教育の営みのなかで生起する様々な現象について、その歴史的社会的意味を問う知見などです。それらは、人間と社会に対する学問的な関心と探求心を不可欠としています。


    教育職員の資格取得

    教員になるためには免許状を取得し、教員採用試験に合格しなければなりません。免許状は所属する学科・専攻に応じて異なります(「課程・資格」参照)。希望者は教職課程に登録し、「教育職員免許法」にもとづいて設置された授業を履修し単位を修得しなければなりません。その中には、教壇に立って教える時の具体的な内容や方法を研究し訓練する教科教育法や、学校の協力と指導のもとで行われる教育実習(3週間)が含まれます。また、特別支援学校や社会福祉施設での介護等体験も含まれます。教職課程で学んだ学生は、「実際に教えることで、自らの学びが深まり、人間への共感や理解が深まった」と語っています。その意味でも、教職課程で学ぶことは大学生活をより有意義なものにしています。


    教職課程カリキュラム

    詳細が決まり次第掲載します。


    履修モデル

    詳細が決まり次第掲載します。


    専任教員