header

所蔵案内及び検索方法

丸山眞男文庫には、丸山家に遺されていた図書・雑誌・草稿類が所蔵されています。図書は丸山家の書庫および書斎、寝室、応接間に収められていたものであり、原則として元の書架の並び順に図書IDを付した上で配架されています。ただし、晩年に丸山が闘病生活を送る中で書架の配列が乱れた部分については、丸山の意図を推測して配列を再現しています。詳細については、東京女子大学図書館にて『丸山眞男文庫所蔵図書一覧(所蔵順リスト)』をご覧いただくか、丸山眞男文庫 バーチャル書庫をご覧ください。



1.開架図書・雑誌

内容

【図書】

約12,200冊。丸山家の書庫に収められていた図書の中で、丸山による書きこみや折りこみなどのないものが配架されています。また、丸山自身の著作や、丸山について書かれた図書もこちらに含まれます。当文庫所蔵の図書の約7割にあたります。


【雑誌】

約12,500冊。丸山家の書庫に収められていた雑誌の中で、1961年以降に発行され、丸山による書きこみや折りこみなどの無いものが配架されています。当文庫所蔵の雑誌の約7割にあたります。


検索方法

東京女子大学図書館 OPACをご利用ください。「配架場所」を「丸山文庫(開架)」に指定すると、対象を開架図書・雑誌に限定した検索ができます。


2.閉架図書・雑誌

内容

【図書】

約5,800冊。丸山家に遺された図書の中で、丸山が書きこみや折りこみなどをほどこしたもの、丸山家の書斎・寝室・応接間にあった図書、その他の貴重書があります。詳細は以下の通りです。


①書きこみ・折りこみなどがある図書

丸山が書きこみや折りこみなどをほどこした図書です。OPACの書誌詳細画面で「書きこみ等あり」と表示された場合は、この分類にあてはまります。書きこみや折りこみなどのあるページは、基本的にPDF(電子文書)化されており、閲覧が可能です。閲覧を希望される場合は、必ず以下の「閲覧に際しての注意」をお読みの上、所定の手続きにしたがってお申し込みください。


②書斎・寝室・応接間にあった図書

丸山が最後まで最も関心を抱き、身辺に置いていたと思われる図書です。最終的な配置状況を再現した形で配架されています。丸山の晩年の関心を反映して、福澤諭吉や「正統と異端」研究関連のものが主となっています。


③その他の貴重書

書きこみや折りこみなどはないものの、貴重と判断された図書です。ほぼ1940年代までに刊行された貴重書、献辞のある図書などがあります。


【雑誌】

約5,400冊。丸山家に遺された雑誌の中で、以下のようなものが配架されています。
①1960年以前に発行されたもの
②丸山が書きこみや折りこみをほどこしたもの
③丸山家の書斎・寝室・応接間にあったもの(上記【図書】の②と一緒に所蔵されていたもの)
④丸山の執筆した論文などが掲載されたもの(OPACの書誌詳細画面で「丸山執筆論文・対談等掲載」と表示されます)
⑤丸山について書かれた論文などが掲載されたもの(OPACの書誌詳細画面で「丸山論掲載」と表示されます)
当文庫所蔵の雑誌の約3割にあたります。なお、④・⑤につきましては、丸山没後に収集したものも含みます。


検索方法

東京女子大学図書館 OPACをご利用ください。「配架場所」を「丸山文庫(開架)」に指定すると、対象を開架図書・雑誌に限定した検索ができます。


閲覧に際しての注意

  • ・ PDF(電子文書)化されたページがある図書・雑誌については、原物保護のため、PDFを利用していただきます。原則としてPDF化されていないページや、図書・雑誌の原物を閲覧することはできませんのでご了承ください。
  • ・ PDF化は、丸山による書きこみや折りこみなどのあるページのみを対象に行われています。OPACの書誌詳細画面で「書きこみ等あり」と表示されている図書・雑誌は、PDF化されています。
  • ・ PDF化されていない閉架図書・雑誌について学外者が閲覧できるのは、他の図書館に所蔵されていないものに限ります。学内者は、利用案内のページを参照してください。

書きこみ本に付した「グレード」について

PDF(電子文書)化された図書には、グレードがつけられています(OPACの検索結果画面を参照のこと)。グレードの定義は以下の通りです。


グレード2  書きこみが17箇所以下のもの。全体の50%を占める。
グレード3  書きこみが18~40箇所のもの。全体の30%を占める。
グレード4  書きこみが41箇所以上のもの。全体の20%を占める。


ただし書きこみの内容が重要なものは、書きこみ箇所が少ない場合でもグレード3やグレード4にした場合があります。資料を探される際、一つの参考にしていただければ幸いです。


利用方法

閉架図書・雑誌を利用する際には事前申請が必要となります。詳しくはこちらをご覧ください。


3.草稿類

内容

約6,200件。丸山眞男の没後、丸山家から東京女子大学に寄贈されたノート・草稿類を、丸山から直接・間接に学んだ研究者による「丸山眞男文庫協力の会」の手で分類・整理したものです。丸山が遺した各種草稿、執筆メモ類、講義・演習のための原稿・準備ノート類、読書ノート類、資料抜粋録、学生時代の受講ノート類、各種研究会・シンポジウム等の関係文書、外遊時の諸記録、座談会やインタヴュー等のテープ起し原稿類、東京大学法学部・大学院関係文書、市民運動関係資料、「平和問題談話会」関係資料、日記・覚書類など、多岐にわたる資料があります。


検索方法

草稿類は、丸山眞男文庫草稿類デジタルアーカイブで資料の検索と、一部の画像の閲覧ができます。ウェブ上で画像を公開していない資料につきましては、図書館内での閲覧となります(館内閲覧は事前申請が必要となります)。詳しくはこちらをご覧ください。


閲覧に際しての注意

原物保護のため、一部の資料はPDF(電子資料)化されています。PDF化された資料を閲覧される場合は、PDFを利用していただきます。


利用方法

草稿類を利用する際には事前申請が必要となります。詳しくはこちらをご覧ください。


4.その他

当文庫には、上記の他に書簡類が所蔵されていますが、こちらは当面、公開対象外となっております。


関連リンク